コンディショニングとは?
例えばスポーツ選手が
「今日は体のコンディションか良いのでベストを尽くせそうです」
「来週の試合に向けてコンディションを整え、勝利に向けてしっかりと準備していきます」
などの体の調子や状態などを表す時によく使われます。
また「今日はグラウンドのコンディションが悪いな」と、場所の状態を表す時にもよく使われていると思います。
体や場所のコンディションを良くするために調整をすることがコンディショニングとなります。
日常生活でも大切な
コンディショニング
現在はスポーツ分野だけではなく、普段の生活、趣味や仕事などの場でもコンディションニングという言葉が浸透してきています。
公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネットでも一般の方に向けての健康増進、コンディションを上げるための情報を発信し啓発しています。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/conditioning.html
コンディショニングで
期待できる効果
コンディショニングは疲労回復を促進させるイメージがあるかと思います。
酷使した体の疲れ・凝り、張り固まった筋肉を緩めたり、ストレッチをしたりして回復を促します。
他にも、コンディションを上げるために色々な要素が関わってきます。
例えば、
“デスクワークで1日体を動かさない”→“さらに土日は仕事の疲れがあるため自宅でゆっくり休養をとる”
→“よく寝た、休憩したのに中々疲れが抜けない…”
という方もいるとかとは思います。これは動かさないせいでの不調になるので、この場合でのコンディショニングでは体を動かす、運動をすることが回復に大切な要素になります。
また、精神的な問題でコンディションが悪くなることもあります。この場合は趣味に没頭したり、旅行へ行ったり、好きなことをすると、いつの間にか疲れを忘れて良いコンディションなることもあります。
当施設の取り組み
ここまで述べてきたように、コンディションを良くするためには、一概に体(身体的)だけのケアではなく、精神面、運動、栄養、休息、睡眠、ストレスなども含まれてきます。
当施設では、基本的には体の部分のコンディションニングを中心に行いますが、体の状態を上げるために総合的に判断をして、必要に応じて色々なアドバイスをさせて頂きたいと思っております。
しっかりとヒアリングをしながら、みなさまの何が問題で不調をきたしているのかを探し出し、一人一人に合わせた丁寧な対応を目指しております。
RRKコンセプトについて
当施設では、体の健康と快適な生活を目指すために、独自の「RRKコンセプト」を導入しています。
このコンセプトは、Reset(リセット)、Remake(リメイク)、Keep(キープ)の3つのステップで構成されており、体の状態を根本から整え、維持することを目的としています。
1. Reset(リセット) – 体を元の良い状態に戻す
硬くなってしまった筋・皮膚・神経・関節を緩めて、現状の中で良い状態に戻します。
- 目的: 疲労や凝り、張り固まった筋肉を緩め、体をリフレッシュ。
- 方法: 筋肉や関節、神経の動きを改善し、ストレッチや軽い運動で柔軟性を高めます。
- 効果: 痛みや疲労感が軽減され、体を動かしやすい状態に。
2. Remake(リメイク) – 体を作り直す
ストレッチやエクササイズである一定以上に伸ばしたり負荷を加え、筋の若返りをさせます。
何歳でも成長・適応し、生活にあった筋力をつけていきます。
- 目的: 筋肉に適切な負荷をかけ、強化・再生を促す。
- 方法: ストレッチや体操、自重トレーニングを用いて筋肉を適応させます。微細な負荷を繰り返すことで、体が成長し、生活に合った筋力をつけます。
- 効果: 痛みにくい体作りや動きやすい体作りをサポート。
3. Keep(キープ) – 良い状態を維持する
作りなおした筋の状態を、同程度の負荷を与えることによって状態を維持させます。
- 目的: 一度作り上げた健康な体を長く保つ。
- 方法: 日常的な運動やストレッチを続けることで、筋力や柔軟性を維持。個々の目標に応じた運動プログラムを提供します。
- 効果: 痛みや不調を防ぎ、快適な生活を継続可能に。
RRKコンセプトの活用例
- 疲れや凝りがひどい方: 筋肉をリセットし、柔軟性を改善。
- 運動不足や加齢で体力が落ちている方: リメイクで体を作り直し、適応力を向上。
- 健康を維持したい方: キープで快適な状態を継続。
当施設の取り組み
- プログラム内容:
80種類以上のセルフストレッチ、50種類の器具を使わないトレーニングを、一人ひとりに合わせて提案・実行します。また、必要に応じて痛みを軽減するリセットの時間も重視しています。 - 安全性: 約20年間、延べ7万人以上の指導経験を活かし、リスク管理を徹底。安心して取り組んでいただけます。
目指すもの
当施設では、健康的で動きやすい体作りを通じて、笑顔あふれる日々を提供します。痛みの少ない快適な体作りをサポートするため、丁寧なヒアリングと個別対応で一人ひとりに最適なプランをご提案します。
RRKの流れ
酷使した、負担をかけた体を
日本語に言い換えるなら
方法としては
当施設では、筋柔軟性の改善、神経・関節の動きの改善、筋力の改善、持久性の改善、体力の改善、姿勢の改善、負担のかかりにくい動き方の獲得によってみなさまが困っている症状、悩みにアプローチしていきます。
方法としては、ほぐす、ストレッチ、関節運動、エクササイズ、筋力強化、持久性強化、体力強化、姿勢指導、良姿勢獲得のための体作り、負担のかかりにくい体作りと動き方指導、セルフエクササイズ指導を用います。
そして1人1人に合わせた施術、エクササイズ、運動、体の使い方、セルフケアを提案・実行していきます。
RRKコンセプトの詳細
リセット
まずは負担をかけて張ってしまった、凝り固まった筋をほぐしてゆるめます。そして疲労感、張り感、痛みを軽減させ、伸ばしやすい、運動しやすい状態にします。
そこから少しずつストレッチをおこない、自分のもっている筋の伸びを出していきます(ゴム・バネの伸び良くするイメージ)。また持っている筋力分の体操をさせ、機能を賦活・復活させます。ここまでがリセット。
リメイク
次に、少しずつストレッチや体操・運動負荷を徐々に強めていきます。自分の持っている伸び・力以上の負荷がかかると、筋は微細損傷を起こします。損傷と聞くと「大丈夫?」と思われるかもしれませんが、肉離れのケガとは違います。顕微鏡でみると微細な損傷となりますが、MRIなどでは映らない程度です。久しぶりに運動をした後の筋肉痛は、このような微細損傷が生じ、筋を回復・再生させる時に生じる痛みの物質になります。これは遅発性筋痛と呼ばれています。自分の能力以上の負荷を加え壊れることで、筋肉は「これに対応できる筋肉にならなくては」と適応してくれます。素敵!おもしろい!みなさまにはよく、「良い痛み」「未来への痛み」「体・筋肉が強くなっていく証拠」であると伝えています(負荷を間違えるとケガになることもあるので負荷量には注意が必要です)。
「筋肉は裏切らない」という言葉があるのは本当です。筋肉は面白い組織で、可塑性に富み、色々な形に変化してくれます。その反面、サボればサボった筋肉になっていきます。良い例で言えば、{R〇〇Z〇P}のCMでみたことがあるかもしれませんが、適切に運動負荷をかけて、食事を摂ればあのような魅力的な体を作ることは可能です。しかし、あれだけの魅せる体を作るためには相当な負荷を加えなければならず、2-3ヶ月間の大変な努力が必要になります。キツさはあります。
当施設では、魅せるからだ作りを専門(要相談)とはせず、痛みの少ない体作り、動きやすい体作り、自分の生活・仕事・趣味・スポーツなどに適応できる体作りを目指しております。
キープ
良い状態の体をキープさせるには、その良い状態を作った負荷(ストレッチ・体操・運動・筋トレ)をかけ続けなければなりません。レベルの高い運動で作りなおせば、その高い負荷をかけ続けなければ体はしぼんでいきます。当施設はリメイクでもお伝えしたように、痛みの少ない体作り、動きやすい体作り、自分の生活・仕事・趣味・スポーツなどに適応できる体作りを目指しておりますので、それぞれの必要性にあった負荷をかけ、良い状態をキープさせたいと思っています。キープの状態になれば、気持ちよくストレッチや運動ができると思います。
筋肉は適応する組織のため、悲しいですがサボればしぼみ、縮み、サビていきます。サビた筋肉は疲れ傷みやすくなります(ギックリ腰の原因の1つ、他にも原因はありますがここでは割愛)。サビた筋肉は凝り症状や重だるさ、倦怠感へつながります。その状態が長く続けば、不快感は増し、自律神経症状として息苦しさ、胸のつまり感、吐き気、背中の重み、頭痛、めまい症状までもでることがあります。また、痛みが長く続き、痛み信号を脳に与え続けると、痛みを感じやすい脳(痛みを抑制する機能低下、過敏化)なってしまいます。さらに痛みは、不安、恐怖心、怒り、などの負の感情の神経ともつながっているため、周りの人へ痛みでのイライラをあたってしまったり、不安や恐怖心から好きなことを諦めてしまったり、孤立、活動範囲が狭くなり、さらに不活動へつながる悪循環となってしまいます。
当施設では、どこに問題があるかをしっかりとヒアリング、体の評価をします。そして、みなさんの目標値にああわせてリメイク、キープし、少しでも痛みの少ない、快適な生活を送っていただき、笑顔多い日々になってもらいたいと思っています。
当施設ではセルフストレッチ約80種類、体操・器具を使わない体操・自重トレ―二ング50種類から一人一人に合わせたプログラムを立案・実行させて頂きます。また、運動だけではなく、痛みの少ない運動しやすい状態を作るために、体をリセットさせる時間にも力を入れています。
約20年間、延べ7万人の方の経験を活かし、そして安全性の中でリスク管理をしっかりと行い、健康な体作りを提供したいと思っております。当施設のコンセプトになります。
からだコンディショニング RRK
代表 竹市 真
(コンディショニングトレーナー/フィジカルトレーナー)